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天狗谷・青崩道【現在は崩落がひどく記事の通りではありません】


葛城山青崩登山口 ⇒⇒鎖場⇒⇒ 水飲み場⇒⇒ ベンチ(右・青萌1.3キロ 左・葛城山1.3キロの標識)⇒⇒ キャンプ場⇒⇒ 葛城山山頂

(所要時間 大人1時間40分)

大阪府南河内郡青崩集落はいつ来ても静かな里です。最近完成した 『水越トンネル(全長2km)』 の横に結構広い場所があるので、土・日曜日のみ運行の金剛バスの通過の邪魔にならないように車を停めて出発します。 登山入り口には誰が作ったのか、となりのトトロの道しるべ。その示す 方向へ歩いていくと、直ぐに私の好きな 『クサアジサイ』 のお出迎えです。しばらく歩くと、右手にせせらぎを見ながら杉・ヒノキの木立の中へ。もうしばらく行くと時々空が開けて来ます。ここは以前 『ムラサキシジミ』 と出会った場所です。青い色が美しかったことを思い出し ます。また今年も出会えるだろうか。そんなことを回想しながら、どんどん歩くと、大きな岩が通せんぼ。よく見ると鎖を取り付けています。 なんて言うと、難所のようですが、鎖がなくても用心すれば、難なく通過。でも用心のために鎖のお世話に。 何度もせせらぎをまたいで歩くと、コップを備え付けている水飲み場に到着。ここで一服。 ちょっと休憩したら、山の斜面の坂道を4回ほど折り返して登っていく。この辺が今日の一番苦しいところです。 それにもへこたれずにひたすら歩く。やがてベンチが置いてある場所にたどり着く。ここがほぼ中間点です。 登山口からここまで、約40分くらいでしょうか。もっともゆっくりと歩いているので、距離的にはさほどないはずです。 少しのどを潤したらさあ出発。山頂まではあと半分ちょっと。このコースは比較的歩きやすい。段差の階段は少なく、ほとんど出会う人もいない。 ましてや駐車料金はいつも無料なのです\^O^)/。あとは杉・ヒノキの中をく ねくね登ると、やがて平らな道に出ます。そこもくねくね行くと、小さな砂防ダムのような所へ差し 掛かります。それを超えて右へ上っていく。ここから 『キャンプ場』 あたりまでは 『ショウジョウバカマ』 の群生地です。今はもう終わっているけど、また来春にたくさん咲くことでしょう。どれくらい歩いたでしょうか、明るい坂道。右手には溝があるけれど、水は流 れていません。この辺は、秋には 『ホトトギス』 も咲きます。先ほどから蝉の一種 『ヒグラシ』 の鳴き声がします。なんて清涼感のある響きでしょう。蝉の声がこんなにも涼やかなんて思いもよらなかった。このままてくてく上っていくと、やがて杉・ヒノキの中へ。ここまで来たらもう山頂付近です。右へ歩くとやがて 『キャンプ場』 にたどり着きます。すぐ側には葛城山の自然を紹介した展示室のある資料館、ビジターセンターがあります。ここでちょっと見学します。次に向かうのは、 『白樺食堂』。そこの右に見える小高い丘が山頂です。到着\(^O^)/。

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