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大阪府と奈良県の県境
金剛生駒紀泉国定公園の中央に位置する
標高 959.7mの大和葛城山
ゆるやかな山の姿から「葛城高原」とも呼ばれ
4月になると春を待ちかねたように
『カタクリ』の花が咲き始めます
『スプリングエフェメラル(春のはかない命)』とも呼ばれ
淡桃色の可憐な姿を見ることができます
『カタクリ』の花と入れ替わるようにして
次は『ツツジ』の季節が訪れます
ひと目100万本と言われる
『自然つつじ園』のツツジの花
5月中旬になると、大変な混雑となります
春から夏にかけては新緑が美しく
『オオルリ』『ミソサザイ』『ホトトギス』などの
野鳥たちの美しい歌声
夏は平地より10℃ほど涼しく爽やかです
秋の葛城山は
『ダンコウバイ』『ウリハダカエデ』などの
色鮮やかな紅葉に包まれ
ススキは金銀の大海原に
冬は北風の凍る中
樹氷、霧氷の華が高原にきらめきます
山頂からの展望も素晴らしく
奈良県側では三輪・額井・大洞・高見
さらに遥か大台・大峰の山々が望めます
大阪府側では六甲・北摂の山々と
大阪湾や淡路島まで一望できます
葛城山には多くの種類の山野草が咲き
野鳥観察や、キャンプ場等など
たくさんの魅力であふれています!
それではこれより葛城高原への旅を
始めましょう